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    汚い手

    • 2015.04.13 Monday
    • 02:54
    JUGEMテーマ:学問・学校
    塾の合格実績は、パチンコ屋の「赤字覚悟の大出血サービス」という宣伝文句と同じだと思ってください。ひと昔前は有名中学・高校の合格者名をチラシに載せていましたし、合格者の保護者の中には親戚に配るから余分なチラシがあったらくれと言われたことがありました。

    ところが、個人情報保護という観点からそうした個人名を出すことは(保護者の同意がなければ)できなくなりました。普通でしたら、塾としては合格実績を誇ることができないので困るはずですが、逆に助かった塾もあることもご存知でしょうか?

    つまり、数字だけで何とでもなるのです。はいこれが証拠の合格者名簿ですよって差し出す中に、「杉並区立A小学校 T・K」なんて掲載できるわけですよ。笑えるのが3割以上そんなのばかりのところもあるとか。

    よく考えてくださいね。自分の子供が有名中学に合格したことを近所に知られて困るとか、個人情報がどうのと怒りをぶちまける保護者がどのくらいいるでしょうか?吹聴しないまでも人の噂話の端々に出てくることを願うのが「製造主」の親として普通の心情じゃありませんか?

    以前は差別化するために「本科手続きをした生徒のみです」なんて注意書きを載せているところもありましたが、これも裏技があるのです。一つの例を紹介しましょう。

    例えば、公立中高一貫校の対策講座や無料模試を大々的にやるとします。当然、受験者には答案返却のためと住所・氏名・電話番号・在籍校を書かせるわけです。

    通常通り、営業はするわけですが、既に他塾に通ったりして入学してくれるわけでもなければ、運良く入学しても授業内容に不満があってやめる生徒もいます。そういう生徒には入学試験の発表後に電話して、「その後いかがでしたか?心配になってお電話いたしました」なんていうわけです。

    当然その中には合格者がいるわけですよ。「よかったですね。おめでとうございます」と言われて嬉しくない人はいませんが、まさか自分の子がその塾の生徒にカウントされているとは思いません。

    「本科に在籍した」というのは塾側が「本科生」と認知すればいいのです。つまり、入学金無料・1ヶ月授業料無料扱いで1ヶ月で辞めても「本科生だった」と強弁できるのです。今の流れでは当然チラシに載ることもなく、教室の合格者名簿にも匿名希望で出てくるのですから、親も子も知る由もありません。

    合格実績は確かに塾を選ぶ際の大きな基準になりますが、個人情報保護ということで逆にわかりにくくなってしまったことも多いようです。また一つの学校に何十人も受験させて、1割程度しか合格できないところもあり、合格者数だけ見て、自分の子供が「勝ち組」に入ると勘違いしてはいけません。

    自分の子供です。冷静に見つめましょう。

     

    短期完成講習にご注意

    • 2012.07.02 Monday
    • 21:33
    多くの学校では期末試験も終わり、夏期講習の募集も佳境にはいってきました。毎日さまざまなチラシを見ているとときおり、受験生相手の講座にもかかわらず10日間完成などと謳って募集しているものがあります。

    実際に教師をやっていた経験から言うと、一コマ120分ほどもらえれば10回で重要なところのエキスだけは説明できますが、それは本当にエキスだけでしかもひたすら話をしていることになるので、やっているほうも聞いているほうも苦痛以外の何物でもありません。

    英語担当の私ですらそうなんですから、数学なんかもってのほかです。公式だけ説明してオシマイというのであればできると言っていた数学教師がいましたけど…。

    ですから、通常は30日かかるコースがメインなのにこんな講座が大手を振ってチラシの全面を飾るというのは当然ウラがあるわけです。

    10日間のあとにオプションでさらに20日(10日+10日)つける営業をする
    △笋襪弔發蠅發覆ぅ魁璽垢覆里如△垢任膨め切りましたが今なら20日コースが空いていますと疑似餌代わりに使われる
    10日は10日で終わるのだが、その間に9月以降の本科入学手続きをしたら残り20日を半額で受講できる
    10日間というコースは存在していなく、授業は30日コースの生徒と同じ授業を10日うけるだけ。当然テキストも30日を前提に作ってあるので、ほとんど終わらないうちに自分だけ教室から追い出されることになる。だから親に頼んで30日コースにしてもらえという営業をかける

    いずれにしろ、終わらないのは教師の間では常識なのです。「安く見せて集めてあとでむしりとる」こういうあざとい商売をいつまでもやっている塾が多いですし、毎年のようにそれに騙されて申し込んだら後で追加料金がかかったり、それを拒否すると中途半端なままで受験生の夏休みを終えざると得なくなるわけです。

    こういうところに行きたいのなら、申込前に次の2点を確認しましょう。

    .謄ストが100ページ以上もしくは15単元以上あれば、絶対に10日で終わらせる気がありません。
    10日間コースだけのクラスを作ってあれば安心ですが、30日コースと一緒の授業を受けると言われたら、これは間違いなく上記の「悪徳」です。

    とにかく、受験生のコースが異常に安いところはロクなところがないと考えていいでしょう。


    <読者のみなさんにすべての良きことがなだれのごとく起こりますように…>

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    年中営業している塾には行かない

    • 2012.06.04 Monday
    • 23:40
    夏期講習の募集には間があるものの、最近は年中チラシや広告を出しているところが多いようです。夏に向けて新教室を開講するには中間テストの成績がわかってくるこの時期が一番いいとも言えます。

    そういう事情がないところは、夏期講習生の本格募集が始まるまで中間テストや模試の成績などを見ながら保護者面談をしたり職員ミーティングを重ねることが通常です。

    にもかかわらず、何とか特訓とか妙な講座の宣伝や無料テストの宣伝をしきりにする塾がありますが、そういうところは職員のアタマの中は8割以上が営業になっています。以前配布した電子ブックにも書きましたが、子供に是非聞いてほしいのは授業時間内ずっと教師が教室にいるかどうか、また休憩時間での質問を受け付けなかったり休憩時間が異常に長いということです。

    両親がはたらいていることが多い近年では、営業電話は通常16時頃から19時ごろにします。ふつうであれば授業をやっている時間帯です。電話をもらう方は気がつかないかもしれませんが、正社員に授業を持たせないで営業ばかりさせているところは基本的に「悪徳」傾向が強く、それこそ深夜でも電話を平気でかけてきます。

    ですから、その時間帯に電話をかけてくるということは休憩時間でなければ生徒に自習させて営業している可能性もあるのです。1日のノルマを決められていると、それこそ授業なんかに集中できません。かくいう私も夜10時までに5万円の売り上げノルマの未達対策を考えなければならないと、授業どころではなくなることもしばしばありました。

    こういう塾は役に立たないオプション授業の営業も多く、教育という名のもとにいわゆる「ケツの穴の毛まで抜く」のを目的としています。そうであるかどうかを判断する材料が上記のように授業時間内に教師がいなくなったりしないということなのです。

    こんな塾に行ってしまったら、夏までにサッサと他に行ったほうがいいですね。公立を志望しているのであれば良心的な塾はまだたくさんあります。


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    塾のチラシ満開

    • 2012.02.12 Sunday
    • 08:39
    毎日病院に行って炊事・洗濯などの家事をこなしヘトヘトになっていまして、更新をサボっていてすみません。中学入試も終わり、高校入試も首都圏では主要な私立高校の発表が本日ありますので、明後日ぐらいには塾のチラシが山のように織り込まれると思います。

    保護者の皆さんは自分の子どもに関連ある入試情報や合格実績が掲載されるのあちこちの塾のチラシだけに関心がいき、時系列でひとつの塾のチラシを見比べる方は多くありません。

    やってみると面白いことにチラシを出すたびに合格者数が増えているのがわかります。合格実績というのは塾の生命線でして、受験校の把握はもちろんのこと、その合否については(特にチラシに載せたい有名校に関しては)発表日の夕刻までに本部に報告するようどこも厳しくお達しがあるわけです。

    もちろん友人情報で不合格がわかっている場合でも確認のために電話しなければなりません。自分自身の授業も始まっているのでこれは結構つらい作業なのですが、やりきることは営業上厳しく求められます。

    そう考えると、最初に出したチラシ以降合格者がチラシを出すたびに増えるなんてことは常識的にありえないことなのです。特に繰り上げ合格者が少ない難関私立で合格者が増えるというのはある程度の作為が推測されます。このあたりはどういうことをしているかはこちらで配布している冊子にも記載してありますが、ひと言でいえば、塾の合格実績数なんてパチンコ屋の「赤字覚悟の大放出」というのと同じだと思っていてください。最近は少なくなりましたが、下に小さく3年間の合格実績ですなんて書いてあるのもありますから…。

    受験は受かった生徒より落ちた生徒へのケアが最も重要な課題です。私自身、受かった生徒のことは忘れても落とした生徒のことは忘れられません。このあたりをいい加減にしている塾には子供を通わせないほうがいいと思うのです。合格発表の日に、合格者しか塾にやってこない、合格者だけが大騒ぎしている、それが本当にまともな姿でしょうか。不合格者が今後の相談にやってくる、またやってくるだけの信頼関係をもっている。そういう塾であれば子供を預けて安心です。

    もし、お子さんがまだ受験学年でなければ、合格者だけでなく不合格者も塾に来ているのか聞いてみるといいでしょう。職員室の隅で泣いている生徒がいるだけでもその塾の教師は信頼できると思うのです。

    人はどうしても華やかな部分にのみ目が行き、自分の子も将来その中に入るという幻想を抱きがちですが、本当は地味な部分にこそ真価を図るキーが隠されているのです。

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    「塾選びの達人」(仮称)無料配布

    • 2012.01.23 Monday
    • 16:10
    そろそろ塾選びをする時期になりました。

    そこで読者サービスと言ってはナンですが、昨年作成・一部で販売した「塾選びの達人」という電子ブックをご希望の方に無料で頒布します。(ただしプリントアウトしたものをご希望の方は実費を申し受けます)

    簡単に紹介しておきますと以下のような項目について保護者からよくある質問に今までの経験から書き綴っています。塾関係者には耳の痛いことも平気で書いてあります。

    <集団指導編>

    §塾選び基本編…この入口を間違えてはいけない
    第1章 はじめに…もう一度塾を考えなおそう
    第2章 大きい塾・小さい塾どちらがいいか
    第3章 進学塾と補習塾
    ―いま内申対策はどこでもやる
    §塾選び応用編…バラされたくない真実とは
    第4章 1軍・2軍・戦力外・アブナイ教師?
    第5章 割引したって痛くない
    第6章 次から次への授業料、受験生は打出の小槌
    第7章 合格実績の大ウソを見破る
    第8章 塾の営業撃退法
    §塾選びの達人になる
    第9章 塾から見てイヤな客が一番かしこい
    §最終章 一教師として

    付録 学習塾チェックシート
       塾のやる気度チェックシート

    続編として以下のようなものもあります。

    <個別指導編>
    1.個別塾に通うメリット
    2.個別塾の経営形態と教師の質、設備
    3.授業内容
    4.塾見学時のチェックポイント

    このいずれかを無料で差し上げます。基本的にPDFファイルでお送りします。

    携帯メールには対応できません。それらの方はプリントアウトしたものをお送りしますので、その旨お書き添えください。ただし印刷費・送料として1,000円いただきます。(送金方法はメールでお知らせします)

    お申し込みはこちらのメールフォームをご利用ください。1週間以内に送付や申し込み確認メールが無い場合にはリンク集から事務所にご連絡ください。

    <集団指導編>は結構な量になって重くなりますので、分割してお送りする予定です。なお、無料版ですので、ネット環境、OSによる不具合などについてのクレームはお受けできませんし、体裁も整えておりません。

    申込締切は2月末日まで、人数の限定はしませんが、予告なく配布を修了させていただくこともありますので予めご了承ください。なお、著作権は当方にありますので、無断引用・講演・配布は固くお断りします。発見した場合には私は徹底的に法的措置をとりますので、あしからず。(事前承諾は断ったことないですが…)

    あっ、業界関係者はご遠慮くださいね(笑)


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    夏期講習の選びかた(個別指導編)

    • 2011.07.12 Tuesday
    • 10:36


    大切なところを書いておくのを忘れていました。

    個別指導は固定費を一定させ生徒がいれば(=授業があれば)利益がでる構造になっています。しかも大きな設備投資は要りません。ですから、この形態には集団塾である大手も次々と参戦してきています。それでも個別専門塾も併用塾も売上・利益とも伸ばしているというのは、これが今の塾通いのトレンドになっているのでしょう。

    一方で、企業にとって利益が上がるということは消費者である保護者・生徒には経済的負担が大きいことを表わしています。そして、塾そのもののブーム時もそうでしたが、「悪徳」としか言えない塾も出てきています。その悪徳度についてはいくつも実例があるのですが(それに怒って私のところにやってきた方も多数います)それは本稿の趣旨に逸れますのでいずれ書くとして、個別塾を選ぶならば、きちんとしておくべきことがあります。

    まず第1に「授業内容を丸投げしない」ということです。実はこのタイプの保護者・生徒が塾側には一番「おいしい」客なのです。数学ができないからといって「初歩から全部やり直してください」なんて言われたら、室長は嬉しくて涙が出てきますよ(笑)全科目お願いしますなんて言われたら、保護者の顔が札束に見えます(爆)

    「あなた専用の学習計画」なんていうパソコンに入った出来合いのテンプレートから適当に選び出し、時間数がこうで云々・・・と授業案を作成します。ここですでに結構な額になるのですが、これで娘が苦手な数学ができるようになれば、とすんなりカネを出すと次のステップ「アリ地獄」の始まりです。

    ですから、授業を依頼するときには数学だけでしかも「二次方程式」「二次関数」「円の問題」のようにテーマを絞っておくのが正しい個別塾の使い方です。難しいことはわからないと言わないで(少なくとも高校までは出ている親が多いはずですから)行かせる前に子供としっかり話をしておくことが大切です。

    第2に授業形式をしっかり把握しておくこと。個別指導は1対1ばかりでなく、1対2や1対3かそれ以上というのもあります。これで「個別」と言えるか疑問なところもあります。そして、多くの親は知りませんが、練習問題をやらせている時間も授業時間に含まれます。ひどいところでは最初と答え合わせの前後10分程度しか先生がつかず、1コマの授業としている所さえあります。どこかの家庭教師塾のCMではありませんが、生徒に問題やらせてメールしていたり居眠りしているなんていう教師がいるのは事実です。

    塾側から言えば、教師の時間給を数百円あげれば売上は2倍近くなるので1対2や1対3にするのはメリットがあります。しかも、高校2年生と小学6年生なんていうとんでもない組み合わせをしているところもあるわけです。「個別」の良さを活かしたい(今の多くの個別塾の良さがどれほどのものか筆者は懐疑的ですが)というのなら、費用はかかるものの1対1が理想的だと言えます。
    ただし、授業が始まったら、きちんと教師が横についていることをお子さんに確認してください。中には3つほどかけもって1対1をやっている輩もいますから。

    第3に授業コマ数増には簡単に応じないことです。個別塾は最初に決めた授業からいかに増やしていくか、内部で尻たたきがおこなわれている場所です。それは室長ばかりでなく、教師(多くは学生)にもノルマを課すところが多いようです。

    イケ面大学生が女子中高生に、美人大学生が男子中高生に「私が担当するから国語もやらない?」なんて甘いささやきをかけるわけですよ。子供がすっかり気に入って親が安心していたら、今度は苦手でもない科目をやりたいとか言い出した時にはこのパターンが多いようですね。まるで、売上を競わせるキャバクラやホストクラブと変わりません。

    必要かどうかは親が直接出向いて話を担当教師に聞いてきてください。さまざまな場面で室長だけが応対するのが普通ですが、要求しても担当教師を出さないようなところは「悪徳」と考えていいでしょう。

    最後に、総予算を決めておくこと。これは子供にも伝えておいた方がいいです。「このままでは間に合いません」「○○が遅れています」「もう少し時間をかければできるようになると思います」こんなこと言われるとついついカネを出してしまう親は、よくいえば鷹揚、悪く言えば大雑把な方が多いのです。いくらでも出す方は結構ですが、そうでない方は上限だけは決めておきましょう。それがわが身を守ることにもなるのです。

    夏期講習だけで70万円以上払った方を存じ上げています。もっとも授業料の高い集団塾の受験生講習の約2倍の額を払いました。正社員で働かれている奥様のボーナスをほぼ全額使われたそうです。その成果は口にできるようなものではありません。

    教師はほとんど学生で時給も集団塾の約半分。多くは大学名すら明示していない。これで優秀な教師が数多く集まるとは到底思えないのですが、受験業界の不思議なところは、教師はバカでも生徒が賢ければ実績は出るというところでしょうか。とにかく時節柄、無駄な教育投資は避けたいですね。

    夏期講習の選び方(大学受験編)

    • 2011.06.28 Tuesday
    • 00:39

    大学受験の夏期講習というと、総合的なコース(つまり受験に必要な科目をすべて勉強できるコース)設定か、必要な科目だけをとるコース設定になっています。昔は圧倒的に前者が多かったのですが、最近は優秀な生徒ほど必要な科目・授業しか受講しなくなりました。

    いかにたくさんの授業を取らせるかが経営上は重要になり、その一方で講師は自分が担当する講座への生徒の集まり・出席状況が翌年の持ちコマ・時給に反映されますから講師も気が気ではありません。

    一般的に、部活などで受験勉強の開始が遅れた生徒は総合的なコースをとってひと通り勉強するのがいいかもしれません。ただ、国公立希望でセンター試験に必要なモノをすべてやろうとすると、費用も体力も続きませんから国公立志望者は2次試験の科目を中心に勉強すればいいと思います。

    そんなわけで、受講科目を絞る学生が一般的になってきましたので、それを前提に以下お話しします。

    まず、高校生を扱っているどこの塾・予備校でも「売り」にする教師を決めてその授業にかなりの宣伝をかけます。ちょっと突っ込んでみましょうか。
    ・「受験界の最高峰」…最高峰が予備校の数だけあるわけです。担当しているクラスが成績優秀なだけで、カリスマに祭りあげられているセンセイもいます。だいたい、「受験界の○○」なんて動物看護士と同様、ナンの公的資格でもない自称ですから、誰でも名乗れます。予備校のパンフを見比べると、同じようなのがゾロゾロいることに気づくでしょう。
    もっとも、周知されすぎるとその名称を変えるに変えられないですから、50歳近くなっても「マドンナ」とか傍で見ていてイタい名前がついている方もいて、ある意味お気の毒に思うこともあります。
    もちろん、優秀な先生もいます。ただ同じ数だけハリボテもいますので、ご注意を。
    ・「救われた受験生多数」…まるで神様みたいですが、以前話したように偏差値30台40台の生徒の偏差値を10上げることは難しい作業ではありません。基本問題を解けるようにさえなればNo problemです。日東駒専にすら入れなかった学生を入れるようにしただけでは、今の時代「救われた」とは言えませんよね。

    実は夏期講習でこういう教師の授業を上手く使う方法がひとつあります。それは、授業テーマを明確にしてある授業だけ受講することです。「数Bの鉄則」なんていうのではなく「ベクトル典型問題イタダキ講座」、「英文解釈必勝講座」というではなく「500語英文内容把握講座」のように、講座目的をしっかりしているものがいい授業を期待できるものです。

    私も英語の教師の端くれでしたが、教える側にも得意・不得意があるものです。それは大学の専攻の問題もあれば、本人の好みの問題もあります。結局いい授業は得意な授業から生まれてくる可能性が高いのです。講座案内は通常やる方の教師が書いているのが普通でして(そうでないものは総花的な名称しかついていませんのですぐわかります。つまり予備校側で用意した教材をやってもらうのです)得意分野だから詳細にしかも自信を持って書けるのです。(講座案内を見ただけでその教師のやる気度まで見ることができます)

    どの段階での受験でもそうですが、塾や予備校というのはあくまで勉強のひとつのツールにすぎないのであって、すべてではないということです。こういうところに通って成績が上がったのは、先生の授業を受けたから成績が上がったのではなく、その先生の授業からヒントを受けて自分の学力をあげるきっかけをつかんだのです。そう、最後に考え、頭と手を動かさなければならないのは「あなた」だということを忘れないでほしいものです。

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