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    信じることと買いかぶり

    • 2015.03.04 Wednesday
    • 23:22
    JUGEMテーマ:学問・学校
    私は教えたことができなくても叱ることはあまりしませんし、「できない」ということで決して自分を責めてはいけないよと生徒に言い続けています。

    ですから、無限とは言いませんが、どの生徒にもそれなりの可能性があることを決して否定することはありません。しかし、一足飛びに高いレベルの学校を受験することを希望し、周囲の大人がそれを煽るような言動をとることは果たして正しいことなのかと思うことがあります。

    東京都の新記録が出せたからって、いきなりオリンピックに行ってメダルを取れると思う人はいませんよね。ところが、受験ですと偏差値50少々で早慶に合格するなんて例があるわけです。要するに「記号のまぐれ」が重なったようなものがあれだけの多人数の中ではいるわけです。

    ところが、そのまぐれに乗じて、「偏差値50少々でも受かる」みたいなことを受験産業の中では声高にいう人間がいるのです。確かに50人に1人しかいなくても500人受験させれば10人は合格するわけなんでして、合格実績という「数字を作る」うえで、有象無象でも受験者を確保するのは必須なのです。

    こうした哀れな子羊の中でも、半ば無理とわかっている奴らは不合格でも傷が浅いのですが、妙に受かりにいった生徒は敗戦の結果の前に呆然自失、阿鼻叫喚になるのです。

    敗者になって初めてその人が鍛えられるとはいいますが、そりゃ、失敗した当人でないからこそ言えるのであって、死屍累々を前にして口が裂けても言えません。

    いきなり金メダルを取れるような幻想を抱かせてしまったとしたら、そのような安易な買いかぶりをして、不合格者には非常に申し訳ないと思っています。試験は結果が全て。信じてはいたものの結果的に合格させてあげられなかった生徒には、いろいろな思いが湧いてくるのであります。

    体罰で成績は伸びない

    • 2013.01.22 Tuesday
    • 11:06
    大阪桜宮高校の体罰事件が世間を騒がせていますが、昔は塾でも体罰が当然のように行われていた時代がありました。

    私が塾業界に入った80年代半ばごろは、いわゆる団塊ジュニア世代が受験に差し掛かる時期でありまして、これでもかと勉強させても合格できない時代でもありました。

    私が入社して初めての授業。職員室を出たら、ドアのすぐ横で教師が小学生にビンタを食らわしていて、その小学生が鼻血をダラダラ流しているのを目撃し、トンでもない会社に入ってしまったと思った記憶があります。教室にあるブリキ製のゴミ箱がボコボコになっていて、生徒のいたずらかと思ったら、それを使って教師が生徒のアタマをたたいてそんなになったという話も聞きました。職員室や廊下で叩かれている生徒の姿は日常茶飯事。

    一方、親も親で、入学時に手足の2,3本へし折っても構わないから合格させてくれなんて言う始末。

    職員室には生徒のアタマを叩くために作られた紙バットが机に散乱し、竹刀をもって授業に行く教師までいました。こういう環境にいると、体罰に慣れてしまって、逆にそれをしない教師は真面目に教えていないと思われう風潮までありました。

    私も例外なく紙バットをもって教室に向かうようになったのです。新人教師の常として成績下位クラスを担当しておりまして、覚えられない生徒にはよく紙バットでアタマや尻をたたいておりましたが、どんなに厳しく数ヶ月やってもまるで成績が伸びないのです。

    ですから、トンでもなく授業態度や生活態度が悪い生徒を除き(ロビーに爆竹を投げ込んだり、ライターオイルで自転車のサドルに放火したり、消化器をトイレに撒いたり、呆れた連中も来ていました)自分の指導方法を見直さない限り生徒の成績は上がらんということに気づきました。

    また、自分がされた経験から、衆人のなかで顔を叩くということは大きくプライドを傷つけ、感謝より恨みを買うことが多いとわかっていましたから、絶対に顔は叩きませんでした。尻を叩くだけでしたが、どこかの正月番組のような派手さはありませんでしたし、それも、次第に効果が薄れてくるとやめてしまいました。

    周囲の同僚からいち早く体罰離脱をしたのですが、それと比例するように自分の担当する生徒の成績が上がるようになってきました。

    結局、いま思えば、体罰に頼るということは指導者としての未熟さを世間に知らしめているというのと同じだったのです。勉強にとどまらず、運動でも、殴られて上手くなるなんて非科学的なことはありえないのです。体罰をする教師は熱心だと言われますが、その体罰が、一時の感情のもとに行われたものはひとつもない、なんてことは神様でないかぎりありえないことなのです。

    今回の事件、自分の過去の反省も含め、思うとことが多いのです。

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    努力は必ず報われると誰が言った

    • 2012.12.17 Monday
    • 15:00
    受験までカウントダウンが始まろうという時期に、こんなことを言うのは不謹慎だと言われそうですが、現実ってそんなものではないでしょうか。

    社会に出ていくら努力しても報われないことのほうが多いということを大人はみんな知っているくせに、子供には「努力は必ず報われる」なんていうのです。

    もっとも、受験に関しては10倍を超える倍率があることが今では珍しくなりましたから、努力したら報われることのほうが多いのです。公立高校の1.‥台の倍率なんて、落ちる方が少ないのですから、受験制度を批判して15歳の春を泣かすななんて、アホに同情してどうなるんだとまで私は思うことがあります。

    こうしたウソは子供が小さいほどよく言われることなのですが(中学受験・高校受験では激励の文句の定番とまで言われている)本気でそんなことを信じさせるから、失敗が受け入れられない若者が出てくるんだと私は思うのです。いくら努力したって、受験は結果責任ですから、努力を褒められたってナンの慰めにもなりません。

    そこのところを理解しているかいないかよくわからん保護者・教師が多すぎるのです。

    いいじゃないですか、受験が長い人生の全てを決めるわけじゃないんですし、勉強に向かなけりゃゼニ儲けの才能がるかもしれません。確かに東大に合格すれば人生のプラチナチケットを入手するかもしれませんが、そのチケットが「幸福行き」でないこともあるんですから。

    生きるの死ぬのと考えず、淡々と受験を迎えて欲しい、私はそう思うのです。

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    学校見学の時には

    • 2012.11.17 Saturday
    • 09:10
    そろそろ終了かもしれませんが、学校見学をしながら受験校を決めようとされているかもしれません。学校見学という名目ですが、要するに、中学受験では親への、高校・大学受験では生徒本人への「接待」であります。ですから、接待する側も都合のいいことしか話をしませんし、接待される側も相手にとって都合の悪いこと(巷間言われているウワサの真偽など)は聞きません。

    ボールペンやクリアファイルぐらいの手土産でこんなお行儀よくしているのも妙な話だと思うのです。別に見学に行ったからって試験に合格しやすくなるわけでもないのは確かですが、多少プラスになることがないわけではありません。

    例えば推薦入学の希望者にとっては内申が僅かに不足しているときなんかは個別相談で救われることもあります。どの学校も、全体の質問受付以外に個別の質問を受け付けることが多いのですが、その際に「実は…」という形で話をしていくのです。

    絶対受けてくれるとは保証しませんが、在学校と氏名を相手がメモってくれていれば、学校を通した推薦の相談でも十分相手にこちらの意図が伝わります。

    その際にナニを持っていったらいいかは、個別案件になりますのでこでは記載を差し控えますが、学校見学にはこんな利用法もあるということは知っておいてもいいと思います。


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    精神論もときには必要?

    • 2012.11.16 Friday
    • 00:12
    私は気合とか根性とかいう精神論には多分に懐疑的であります。

    塾に勤めていたときには若さゆえに根性論を語ったこともあり、それを思い出すたびに汗顔のいたりでありますが、問題を間違うことは根性出しても治るわけではありませんし、根性だけで成績が伸びることはありませんでした。

    でも、面白いことに、教え子からは先生に気合を入れてもらったから合格したとか妙な感謝のされ方をすることが多く(気合をいれた本人は記憶にないことも多い)、こんなことも時には必要なのかと思うこともあるのです。

    でも、硬いビンのフタを開けるとき、声を出して開ける方が力が入りやすいということが脳科学で証明されているというのを知り、大きな声で気合を入れて勝負に臨むことは、ヒトが能力を全開するためにはあながち無駄ではないと思うのです。

    十両に転落してすっかりテレビに出でこなくなった高見盛のようなのは、どうなんだと言われるかもしれませんが、ああいうことをやっていたから、あそこまでの番付に上がったのではないかと思ったりするのです。

    ですから、試験場で大声を上げなくても試験前にトイレの個室で高見盛的な気合を入れても決して無駄ではないかもしれませんね。

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    受験相談の本格化

    • 2012.07.25 Wednesday
    • 15:01
    メールなどで受験に関する相談が増えてきています。メールフォームはいろいろと個人情報を各欄がありますが、私は職務上守秘義務がありますし、ウィルス対策はじめ共有ファイルの不使用など可能な限りのセキュリティを本業と同じようにとってありますので、ご安心ください。

    ここから先、秋以降は受験校選びや合格可能性についての相談が増えてきます。前職でおつきあいあった方々も受験を終えましたのでいろいろな部分での「しがらみ」もなくなった今の時点でこれを業務化するつもりでおります。従来どおり受験生からの相談は無料を続けていくつもりですが、最近は塾でも会社の方針で受験校を無理強いするところが多くなってきまして(少し前はWが有名でしたが)それも、ほとんど難関校に入れた実績のない教師が進路指導しているのがどこでも常態化しています。

    そんなことから、塾で言われたことを信じていいものかというホンネを出す場所がなくて困っている保護者がたくさんいます。そんな方々を救うビジネスを立ち上げようかと考えています。

    詳細は決まったらお知らせしますが、無料でできるサービスが物理的にそろそろ限界に近づきつつありますので、ご理解いただければと存じます。


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    最近の受験勉強は瞬発力勝負

    • 2012.07.23 Monday
    • 00:08
    たとえが悪いのですが、最近の受験勉強というのは近代競馬と同じになってきました。昔の競馬は強い馬はスタートからゴールまでずっと強さを見せていましたし、だから長距離のレースにはそれに合う血統の馬が強いということが常識でした。

    ところが、近年(この20年たらずですが)すっかり様相が変わってきまして、中長距離のレースでは最後の3ハロン(約600m)の勝負になってきました。つまり、そこまではのんびり走らせていて、そこからよーいドンで勝負が決まるのです。だから、昔のように長距離血統の馬でなくても長距離のレースに勝てるようになってきました。

    受験もそうでして、一つの目標に2年も3年もかける、果ては1年かけることさえ少なくなってきました。極論すると最後の6か月の集中力がすべてといっていいでしょう。

    そうなった原因のひとつが入試問題の平準化といえます。他人が知らないことを知っていることが差をつけることではなく、みんなが6割できる問題を可能か限り落とさないで得点する、それに尽きるようになったのです。

    そんなこと昔からそうだったと言われそうですが、団塊ジュニア世代までは受験に対する古い考え方が支配的でしたし、生徒数も多かったため、まさに落とすための問題の連続のような感がありました。でも、この15年ほどは明らかに合格する生徒の勉強期間に変化が出てきました。

    最後の半年でどれだけ集中して勉強できるかが大きく結果を左右することを知ってから、私もあまり焦って指導をすることもなくなりました。ただ、半年で間に合わせるにはある程度の基礎学力が必要ですので、何にもわからんところから半年で早慶上智・国公立に行けるなんて思ってもらったら困ります。でも、学校でもそれなりの成績を取っている生徒は、いくら受験産業にいる人間が学校をバカにしてもそこで基礎学力を養成してもらっていますから、強いです。

    すでに夏期講習が始まっているでしょうが、部活などでうまくいかないときはそんなに焦らずにしておいてもいいです。しいて言えば数学の計算力と英語の文法力を落とさなければ、最後の半年でそれなりのところまで行けますから。塾・予備校の営業の口車に乗せられずに、自分でできることから始めるのがいいでしょう。


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