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    図書館で、ある中3生を霊視すると…

    • 2011.02.07 Monday
    • 00:58
     図書館で私の隣にすわった中学生の女の子。オジサンが妙に女子中学生などに興味をもつとヘンタイに思われるイヤな時代ですが、気になったのは彼女の持っていた手製のトートバッグ。ピースマークが大きく縫い込まれていたのです。

     

    ピースマークって知っている人はもう中年以上しかいないのではないでしょうか。鳥の足跡みたいな3本線をかたどったマークです。60年代に大きく流行したものでしたが、こんなところで出合うとは思えませんでした。というより、「こんなもの」なんていうと大変失礼ですが…。

     

    急に私の心の中になつかしき中高校生時代を蘇らせたのです。10日から試験なのにヘンなオヤジが声かけたら、前述のように危険視される時代ですので、尋ねたりすることはありませんでしたが、次のように「霊視」してみたのです。

     

    まず、これを与えたのは、母親ではなく、祖母ではないかと。中3の母親って言えばだいたい年齢的には40歳代。このマークが流行している時代を知らない世代です。そしてさらにその母親と言えば60歳代後半から70歳代。ちょうどこのマークが流行ってファッションになっていた時代に青春を過ごした世代です。

     

    となると、おばあちゃんと同居していて、おばあちゃん子の可能性がありますねぇ。少し色あせたところがあるバッグだったので、きっと中学校2年ぐらいから使っているのかもしれません。それを大事に使っているのですから、ものを大切にするよう躾けられているのかもしれません。世代間同居というのはそういういい面もあるのです。

     

    この年頃の女の子にしては珍しく質素なバッグを使っていますし、使っている筆記用具もシンプルなものばかり。(下敷きがワンピースなのには妙にホッとしましたが)携帯出してメールをチェックするわけでもなし、ウォークマンで音楽を聴きながら勉強するわけでもない。いまどき珍しい中学生だなと思った次第です。(はっきり言わせていただければ、図書館の中学生がいちばんタチが悪い)

     

    びっくりしたのは、私が食事から帰ってきたら、図書館前の歩道わきにある生垣に腰をおろしてパンをかじっていたこと。友人と一緒というならわかりますが、中学生の女の子がひとりで歩道わきでタマゴサンドパンをかじっているのをみて、親が意外とかまっていないような家庭か本人自体が意に介していないのかもしれません。

     

    一般論的にいえば、そういう家庭というのは、経済的に貧しいところが多いのですが、時に女の子に「らしさ」を要求しない家庭や質素であることを方針とする家庭もあります。この子の家庭は後者だろうと確信したのが、そのバッグから次々出してきた教材です。

     

    某有名女子大学付属高校の過去問題集でした。たぶん志望校なのでしょう。私も知っていますが、かなり難しいですし付属ですから授業料も高いです。そうであれば、貧しい家庭という結論は成り立たないですね。

     

    ただ、驚くのはそれ以外の教材。このレベルの学校を受けようというなら、だいたい塾関係の教材が出てくるのですが、塾名の入ったそれらしいものはありませんでした。それどころか「全国高校入試問題正解 数学」なんてものを取り出してやっていましたから。ひょっとしたら、独学で勉強しているのではないでしょうか。7時間ぐらいいる間に国語文章題・漢字・数学文章題・計算問題・英語長文問題・英作文問題等々と順番にこなしていき、きっかり17時に帰って行きました。

     

    傍で見ていて、これだけテキパキと片付けていくのは、相当アタマが良いのではないかと(問題ができるのとは別ですが)思いました。こういう子なら塾なんか要りません。ヘタに行かせたら「角を矯めて牛を殺す」の愚を犯すところです。それをわかって塾に行かせなかった親であれば、これも子供を見抜くことができる素晴らしい親だと言わざるをえません。

     

    元塾屋から言わせていただければ、しっかりした計画と強い意志があれば、塾なんて行かなくても何とかなるのです。大きな声じゃ言えませんでしたけど…。

     

    そんなことを霊視しながら、思い出したのはいま最年長の独身女性教え子のこと。そういえば彼女も、同年代の女の子が関心を抱くものには興味がなく、マイペースでした。ちなみに成績はオール5。結婚なんて世俗のことにも興味を示さず、いまや教え子の中では出生頭です。

     

    今日見かけた子もひょっとしたらそうなのでしょうかね。大きく羽ばたいていってほしいものです。

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