2学期内申の決定

  • 2011.12.08 Thursday
  • 01:47
中学3年生はそろそろ内申が決まるころでしょうか。1学期は厳しめにつけて2学期は多少緩やかにつけるというのが通常の中学校の共通した方針みたいですが、その流れに逆らうやつもいるようで…。

そもそも中学校の内申書に絶対評価が導入されて以来、内申書の信頼度は一気に下がり、私立高校などは内申で併願をとっても試験の点数が悪いと落としたり、また推薦基準を異常に高くしたりする学校が増えました。相対評価時代であれば、内申の素点が27あれば(つまりオール3)それなりに受け入れてくれる高校はありましたが、最近ではほとんどありません。受け入れる高校は言い方は悪いですが「どぶさらい」高校だけになってしまいました。

相対評価世代の親たちはオール3に4が2つでもあれば子供の成績は中以上だと誤解されている方が多く、受験指導でもなんでこの成績で受からないのですかと食ってかかる方もいます。普通に提出物をだして、授業態度もよく、試験も平均以上とれば4がとれるのが今の常識であることを理解されていないようです。ですから、1とか2を取るなんて(教師は明言しませんが)問題児と思われているとしか考えられません。私立高校では1があるだけで無条件に不合格になるところさえありますし、2があるとそれについて面接で突っ込まれたりすることもあります。だから教師も1や2はできるだけつけたくないはずです。それでもつくということは、生徒にそれなりの理由があるということなのです。

中には、親ばかりでなく、子供も素点27あれば(東京都の場合には換算内申30になるのですが)これで学区の真ん中あたりの学校に行きたいなどと言い出す始末。最近、こんなのでもダメとはっきり言えないのが学校の教師の辛さでして(そりゃ本番で奇跡の480点超えでも出せば絶対ダメはありませんが、下手なことを言うと子供を傷つけたとか妙な言いがかりをつけられるから、難しいけど頑張ってねとかヘンなことを言う)その代り塾でボロクソに言ってでも志望校を変えさせてきたのですが(その内申では止める私立すらありません)最近は塾も妙に生徒に迎合して真実を語らなくなってきましたので厄介です。

そもそも優秀であるのに内申がすべて悪いということはまずありません(相対評価時代、私の教え子で開成高校に合格した奴に内申に1から5まで全部ある生徒がいましたが、1は全く出席しなかった美術で、2は半分しか出なかった技術家庭でした)

現実を突きつけられてもそれでもなお自己を正当化しようとする生徒・保護者が近年多くなってきたのは情けないことです。こういう方々は最後まで失敗を他人のせいにし続けますね。ですから、素直に再スタートを切ろうという気になれないようです。一種の精神病だという人もいますが、根拠ない自己の正当性しか心の拠りどころがないので、傍から見ていて、哀れとしか思えません。

内申がこれだけ必要になるのは高校入試だけですから、悪かった方は次に逆転を狙うつもりで前向きに志望校の選択をしてみてください。


<読者のみなさんにすべての良きことがなだれのごとく起こりますように…>

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