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    英語を学ぶことが国際人・異論

    • 2012.02.21 Tuesday
    • 23:58
    英語の教師だった人間がこんなことを言うのは自分のクビを絞めることになりかねないのですが、社内用語を英語にするとか、会議はすべて英語で行うとかいう妙な企業風土が最近めについていますので、こういうのを見るとへそ曲がりの虫が頭をもたげてくるのであります。

    国際ビジネスの競争力をつけるために英語力が必要だと喧伝され、お隣韓国をはじめアジアの諸国に比べて我が国の英語力が低いから国際競争力を失いつつあるなんて妙な論理がまかり通っています。確かに英語はビジネスを行う上で重要なツールではありますが、それほど国際競争力に重要な要素であれば、英語能力=経済力でなけりゃいけませんわな。

    TOEFLの得点力を比べれば、シンガポール、パキスタン、インド、フィリピンなどの国々がずっと以前からわが国よりはるかに上に来ているわけです。それじゃ、この国々は日本よりはるかに経済力が上でしょうか。SONY、TOYOTA、Panasonicなんて国際的企業が数多くある国々でしょうか?

    つまりこれらの国々(旧英語圏国家の植民地でもある)は自前の稼げる国際企業がないためさまざまな国に人材を送っている、つまり出稼ぎすることで稼がざるを得ない国々なのです。だから英語がでいなけりゃ稼げないんです。産業の空洞化なんて言われ、安い労働力を求めて生産拠点が海外に移るなんて言っていますが、じゃあ、ナンでトヨタはじめいくつかの日本企業は日本よりはるかに賃金の高いアメリカに現地法人を作ってそこで生産をしているのでしょう。新聞を見てもテレビを見ても誰も説明しないですよね。しかも現地法人は社長も現地の人なんですから日本で英語を勉強していかなければならない大きな必要性もありません。

    つまり、自分が稼ぐために行かなければならない国の言語を学ぶのが必要なのです(何年も日本にいてロクに日本語を話せない社長をありがたがっているマスコミもアホですが)一方で、震災のためにハリウッドでは映画作りのためのフィルムが入荷されずにパニックに陥った(SONY製品です)ことに見られるように日本の国際競争力は劣ってなんかいないのです。

    こうしてみると、国内では生き残れないから海外へ出稼ぎに行かなければ生き残れない企業が英語教育に熱心になるならともかく、国内消費が事業を支える企業では社内会議が英語なんて噴飯ものです。

    そう考えると、英語を学ぶということは、ネゴシエーション力を磨くための道具なのだと割り切って学ぶことがいちばんなのではないかと私は思うのです。過度に重視することは物事の本質を見誤る気がします。



    <読者のみなさんにすべての良きことがなだれのごとく起こりますように…>

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