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    流れが変わったのかも

    • 2015.03.10 Tuesday
    • 00:46
    JUGEMテーマ:学問・学校
    都立高校の入試は終わったのですが、どうも日比谷、西、国立といったトップ校の合格者のレベルがこのところハンパなく上がっている気がします。

    もともと、私立も公立も中高一貫校では高校受験の募集をしないところが圧倒的に多く、私立でも特に進学校と言われるところではそうした傾向が強いのです。しかし、大学附属校となると逆でして、高校受験でもかなりの数の募集があります。(特に男子) そういうところは早慶の附属校が多いのでありまして(半分は男子校)、かつてはこうした学校に合格すると都立高校の受験は捨ててしまうとか、最初から都立は眼中に入れずに受験勉強をしていたものでした。ですから、多少力不足でも都立トップ校には合格できたことが多かったのです。

    しかし、ここ数年でナンか志願者の動きが変なのです。つまり、かつて私立へ行っていた優秀な層が都立へ回帰しているのか、鳴り物入りではじまった公立の中高一貫校が、必ずしも進学実績を大きく伸ばしているわけでないことに気づかれて無理して(または勢いで)受験していた生徒が、中学入試を避け、高校入試に集中してしまったか(もともと、学区2番手、3番手の学校が一発逆転を狙って始めたので、教師の質が優秀であるという担保は進学指導重点校ほどなかったので、当然の結果ではありますが)相当優秀な生徒が受験しているのではないかと推測されるのです。

    確かに、西高なんか、現役卒業生の約半数が国公立大学に合格しているのですから、入ってくる段階で「頭のエンジン」が違うということが予想されます。

    私自身の経験からいいますと、高校入試段階で早慶に入れる生徒は都立高校に進学して大学受験にむかえば東大をはじめとした国公立に合格できていました。 ですから、少なくとも英数国に関しては、現在そのレベルの生徒がいまの都立トップ校に数多く受験していると言えるかもしれません。 行った高校でその先に進める大学レベルまでほぼ決まりですが、この3校に代表されるトップ校は進学したいなら、それ相当の学力がないと入れないでしょう。

    かつては都立高校のレベルを支えているのは、高校入試で私立高校の選択肢が少ない女子だと言われてきましたが、いまや、侮れない存在にまでなってきたというべきなのかもしれません。

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