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    いまどきアルファベットを知らない小学生がいるのか

    • 2011.04.14 Thursday
    • 02:08
     


    私は、英語の教師を長くやっていまして、始めたばかりのころは、中学1年生になりたての生徒にアルファベットを教えても、それなりに意味があると感じてはいました。しかし10年ほど経って、バブルの盛りの頃になると、それに時間をかけるのは次第にもったいなく思えるようになってきました。たぶん、日本全体が豊かになって小学校時代に塾・英会話などで英語を学ばせる機会も増え、通信技術の発達とともに子供たち全体が多くの情報に触れることができるようになってからかもしれません。(もちろん、当時は小学校で英語の授業はありませんでした)子供の数もいわゆる団塊ジュニア世代ということでかなり多い時代でもありました。

     

    ですから、私立中学などでは入学前にアルファベットは書けるようになってくるのを課題とするところが多くなったのもこの時代からでした。でも、相変わらず公立中学校は4月いっぱいアルファベットを授業でやっているところが多く、私は、これで英語を好きになれというのが難しいとさえ思ったものです。

     

    2011年から小学校でも英語を必修化するようですので、こうした事態は避けられるかとおもいきや、アルファベットもわからない、人称代名詞の変化も知らない、九九もできない大学生がいるという記事を目にしました。

     

    九九はあり得ると思いましたが、さすがに6年間やっていてそれはないでしょ、って言いたくなりました。

     

    どうしたのかと思いをはせると、彼らが義務教育の中心であった時代はバブルが崩壊し、いわゆる失われた10年という時代でもあったわけです。この時代の特徴は中流層が崩壊し、多くの家庭が従来のように学校外教育にお金をかけられなくなってしまった時代と一致します。たしかに、授業料をダンピングすると驚くほど生徒が集まってきた時代でもありました。(そのかわり、質は大きく落ちましたけど…)

     

    それに当時の公立中学の英語授業は週3時間だけだった記憶があります。さらに、そのころから推薦入試が幅をきかせはじめました。ですから試験範囲だけ頭に詰め込んで内申をとれば、大学まで無試験で行くことができるようになったのです。

     

    こうして考えると、どんどん子供をバカにするようにしか動いていない気がするのですね。知識は情報であり、情報は生きる道を決める大きな要素です。どうもこの国は、スポーツ馬鹿のほうが勉強ばかりしている生徒より優れていると語る風潮がありますが、言っておきますが、野球やサッカーがいくら強くなったって、私たちの生活が良くなるわけでないし、今度の原発事故のように、情報弱者と貧乏人が最後まで汚染地域にいさせられたわけですから。

     

    そういうことを知られるのがマスコミも含めた権力者には一番嫌なのでしょうね。

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