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    ウチの塾はどこの教室も同じ?のウソ

    • 2011.04.19 Tuesday
    • 00:29


    「どこの教室も同じですよ」

    大手の塾ではよくこういうことを言いますよね。これは「宝くじはどこの売り場も当選確率は同じです」と言っているよりははるかに根拠のない言い訳です。

     

    教室の立地によって来る生徒の範囲も決まってしまいますし、いきおい、その地域がどういう地域か(戸建ての家が多い住宅地か、マンション族が多いのか、はたまた公営住宅に住んでいる人が多いのか)によって、親の収入も教育にかける費用も熱意も、ひいては生徒の質も違うのです。

     

    親の格差が子供に遺伝するなんてことを近年初めて気がついたようなことを言っている方もいますが、私はもう20年以上前から気づいていましたよ。

     

    塾の教室も同じでして、立地に応じて受験性向があるものですから、当然私立志向の強い地域にある教室ほど、私立難関校の合格実績がいいわけです。ですからSKやKなどに多くの合格者を出してるところでは、教師の配置もそれを意図して置いているところが多いのです。

     

    ところが、この10年ほどで少子化が一気に進んだので、塾が売上を伸ばすために生徒数を増やそうと多校舎展開を始めたのです。

     

    そうして、どうなったかというと、上記のような戦略的人員配置が崩れ、員数合わせが始まったのです。もっと簡単に言うと、教師の数が足りなくなったのと利益を出すための人件費削減で1教室に正社員を1人から2人しか置かなくなったのです。そうなると、いきおい休みはなくなりますし、給料は上がらないので、多くの職員が辞めていきます。でも、ここ数年の新卒は買手市場ですから、それを新卒で埋めていく。そして…

     

    こういう循環で人が入れ替わっていくと、新卒2年目で室長(校長)、5年目で地区長、7年目で役員なんていう出世コースが生まれるわけです。社会経験がほとんどなく、子供を育てたこともない人間が教育を語るわけですから、ブラックとしか言いようがないと思うのですが…。

     

    通っている塾で、室長が妙に若いのは、会社自体ベテランが育ちにくい、または職員が長続きしない塾であると理解していいと思います。

     

    ですから、校舎によって猛烈な格差があるんですね。私のところに寄せられる、塾が約束してくれたことを殆どやってくれないとか、塾の先生に聞いても埒があかないといった苦情はほとんど責任者が若い経験の少ないところで起っています。

     

    私は前職時、室長が変わったら1年で生徒数が半減した校舎を知っています。それでも代わりを入れられるだけの層の厚い教師を持った塾ならいいですが、多校舎展開していない(というか昔からあまり校舎数が変わらない)ところ以外は、校舎によってまったく違う塾だとお考えください。

     

    ある意味で、「不都合な真実」ですが、間違いありません。

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