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    AO入試・推薦入試

    • 2011.02.04 Friday
    • 01:25

    最近大学がAO入試や推薦入試の枠を少なくする傾向にあるという記事を読みました。入ってくる学生のレベルがあまりにも低くて、入学後の授業についていけないことも多いからだというのが理由だからだそうです。


    受験業界に身を置いてきたものから見ると、遅きに失したた感がありますね。何をいまさらって感じです。もともと高校の成績は絶対評価なので、評定平均の良さが学力の高さを保障するものではないのです。例えば授業をサボることもなく、授業態度もまじめで、提出物は出し、定期試験も平均以上の女子(どういうわけか女子の評定平均は3割増というのが定説です)ならば、MARCH以上の指定校推薦を確実に狙える評定4.5近くをとるのは難しくないんですよ。


    少子化で大学も生徒集めに節操がなくなってきて、例えば都立高校の学区最底辺校にまで推薦枠を出す大学がMARCHの中にもありますからね。言っておきますが、偏差値30台ですよ。どんなに踏ん張っても高3で偏差値60を超さない子たちばかりなんですから、大学に入れるってこと自体、本人にとっていいことではないと思いますが…。


    早いところは校内選考が終わる9月末、ほとんどが11月までには内定がでますから、そこから先勉強しなければただのバカになるのはわかりそうなものでしょう。片や入学2か月前まで必死に勉強してきた生徒と、もともと馬鹿のくせに半年も前から勉強しなかった奴らと、同じこと教えることがおかしいと思いませんかね?


    半数近くが推薦と係属高校からの入学者というところは、経営は安定しても学生の質は保証されないはずですが、一般受験の枠が少なくなった分、一般受験の競争が厳しくなり、予備校の難易度ランキングが下がらないという現象が生じています。ですから、ブランドは維持されたまま空洞化が進んでいるのです。


    これが噴き出してきているのが就職内定率。最近は企業も一般受験入学者を採ろうとしているようなニュースも散見されます。昔、英語の授業でできない学生には「キミ、運動部?それとも付属?」って聞いた教授がいたという話を聞きましたが、今度はその中に「推薦?」がはいりますかね。


    振り返って高校受験ではいちばん悲惨なのが、都立トップ校に推薦で入った生徒。3年間一度も友達よりいい成績を取れなかった生徒はたくさんいます。ところがプライドだけは高いから、あるランク以下の学校は受けない、だから結果は当然orz。中堅校ではそんなことはあまりないですが、大学受験を一般受験でしようとしたとき、成功体験も失敗体験もないから、どのくらい勉強したら合格できるのかさっぱり分からない、なんて相談を受けたこともあります。


    15歳にしても18歳にしても、その段階で3年分の勉強を一気にまとめあげる勉強ができなかったらば、頭はそこでストップです。私がいちばんわからないのが、推薦で入学したことを喜ぶ親なのですが…。

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