スポンサーサイト

  • 2017.04.22 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    夏期講習の選びかた(個別指導編)

    • 2011.07.12 Tuesday
    • 10:36


    大切なところを書いておくのを忘れていました。

    個別指導は固定費を一定させ生徒がいれば(=授業があれば)利益がでる構造になっています。しかも大きな設備投資は要りません。ですから、この形態には集団塾である大手も次々と参戦してきています。それでも個別専門塾も併用塾も売上・利益とも伸ばしているというのは、これが今の塾通いのトレンドになっているのでしょう。

    一方で、企業にとって利益が上がるということは消費者である保護者・生徒には経済的負担が大きいことを表わしています。そして、塾そのもののブーム時もそうでしたが、「悪徳」としか言えない塾も出てきています。その悪徳度についてはいくつも実例があるのですが(それに怒って私のところにやってきた方も多数います)それは本稿の趣旨に逸れますのでいずれ書くとして、個別塾を選ぶならば、きちんとしておくべきことがあります。

    まず第1に「授業内容を丸投げしない」ということです。実はこのタイプの保護者・生徒が塾側には一番「おいしい」客なのです。数学ができないからといって「初歩から全部やり直してください」なんて言われたら、室長は嬉しくて涙が出てきますよ(笑)全科目お願いしますなんて言われたら、保護者の顔が札束に見えます(爆)

    「あなた専用の学習計画」なんていうパソコンに入った出来合いのテンプレートから適当に選び出し、時間数がこうで云々・・・と授業案を作成します。ここですでに結構な額になるのですが、これで娘が苦手な数学ができるようになれば、とすんなりカネを出すと次のステップ「アリ地獄」の始まりです。

    ですから、授業を依頼するときには数学だけでしかも「二次方程式」「二次関数」「円の問題」のようにテーマを絞っておくのが正しい個別塾の使い方です。難しいことはわからないと言わないで(少なくとも高校までは出ている親が多いはずですから)行かせる前に子供としっかり話をしておくことが大切です。

    第2に授業形式をしっかり把握しておくこと。個別指導は1対1ばかりでなく、1対2や1対3かそれ以上というのもあります。これで「個別」と言えるか疑問なところもあります。そして、多くの親は知りませんが、練習問題をやらせている時間も授業時間に含まれます。ひどいところでは最初と答え合わせの前後10分程度しか先生がつかず、1コマの授業としている所さえあります。どこかの家庭教師塾のCMではありませんが、生徒に問題やらせてメールしていたり居眠りしているなんていう教師がいるのは事実です。

    塾側から言えば、教師の時間給を数百円あげれば売上は2倍近くなるので1対2や1対3にするのはメリットがあります。しかも、高校2年生と小学6年生なんていうとんでもない組み合わせをしているところもあるわけです。「個別」の良さを活かしたい(今の多くの個別塾の良さがどれほどのものか筆者は懐疑的ですが)というのなら、費用はかかるものの1対1が理想的だと言えます。
    ただし、授業が始まったら、きちんと教師が横についていることをお子さんに確認してください。中には3つほどかけもって1対1をやっている輩もいますから。

    第3に授業コマ数増には簡単に応じないことです。個別塾は最初に決めた授業からいかに増やしていくか、内部で尻たたきがおこなわれている場所です。それは室長ばかりでなく、教師(多くは学生)にもノルマを課すところが多いようです。

    イケ面大学生が女子中高生に、美人大学生が男子中高生に「私が担当するから国語もやらない?」なんて甘いささやきをかけるわけですよ。子供がすっかり気に入って親が安心していたら、今度は苦手でもない科目をやりたいとか言い出した時にはこのパターンが多いようですね。まるで、売上を競わせるキャバクラやホストクラブと変わりません。

    必要かどうかは親が直接出向いて話を担当教師に聞いてきてください。さまざまな場面で室長だけが応対するのが普通ですが、要求しても担当教師を出さないようなところは「悪徳」と考えていいでしょう。

    最後に、総予算を決めておくこと。これは子供にも伝えておいた方がいいです。「このままでは間に合いません」「○○が遅れています」「もう少し時間をかければできるようになると思います」こんなこと言われるとついついカネを出してしまう親は、よくいえば鷹揚、悪く言えば大雑把な方が多いのです。いくらでも出す方は結構ですが、そうでない方は上限だけは決めておきましょう。それがわが身を守ることにもなるのです。

    夏期講習だけで70万円以上払った方を存じ上げています。もっとも授業料の高い集団塾の受験生講習の約2倍の額を払いました。正社員で働かれている奥様のボーナスをほぼ全額使われたそうです。その成果は口にできるようなものではありません。

    教師はほとんど学生で時給も集団塾の約半分。多くは大学名すら明示していない。これで優秀な教師が数多く集まるとは到底思えないのですが、受験業界の不思議なところは、教師はバカでも生徒が賢ければ実績は出るというところでしょうか。とにかく時節柄、無駄な教育投資は避けたいですね。

    スポンサーサイト

    • 2017.04.22 Saturday
    • 10:36
    • 0
      • -
      • -
      • -
      コメント
      コメントする








          
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック

      PR

      calendar

      S M T W T F S
            1
      2345678
      9101112131415
      16171819202122
      23242526272829
      3031     
      << August 2020 >>

      リンク集

      ラジオ放送に出演

      検索総数ランキング

      おススメ

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM