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    偏屈的英文法(19)・・・時制(完了形を中心に)

    • 2011.09.30 Friday
    • 09:54

    時制というのは皆さんよくわからんというのですが、それはブツ切り勉強法の影響でして、ちょうど中学校に入って最初に正負の数を勉強のとき数直線を使ったように、時制というものを時間軸で同様に考えてみればいいのです。

    エクセルでないので、図をかけないのが残念ですが(私のスキルの問題でもあります)現在・過去・未来という基本3時制はお分かりになりますよね。それぞれに進行形もあり、個々にいろいろな問題(必ず現在形で書くとか、現在進行形が近接未来を表わすとか)があります。ここでは、そこをひとつひとつやっていくとキリがありませんので、完了形に限定してお話ししてきます。

    中3生で英語が苦手という生徒はまず例外なく現在完了がわからないと言います。実は私も昔よくわからなかったんです。なぜ「その列車はちょうど駅に着いたところだ」が過去形でないのか、どうしてもわからなかったのです。学校の先生に質問したら、列車がホームに入ってきたところを言うんだと、ナンかわかったようなわからないような説明をして煙に巻かれた記憶があります。

    どうしてこいつがこんなにわかりにくい文法事項なのかということがわかったのがそれから2年後でしたから、英語ができるなんて自慢できるような代物ではないですね(汗)

    「た」という助動詞は日本語では「過去・完了の助動詞」といわれています。つまり、日本語では過去と完了を区別していないのです。これがどうしても関西人が醤油色した汁に入っているうどんを食べてもうまいと思わないのと同じで、私ら日本人は生理的に現在完了を受付けないんです。

    では、上で書いた時間軸の中で現在完了はどういう役割を表わしているかというと、過去と現在の間を埋める時制として働いているのです。つまり
    (過去から始まって)ちょうど〜したところだ(完了)
    (過去から始まって)ずっと〜している状態にある(継続)
    (過去で行為は終了しているがその行為を)したことがある(経験)
    (過去で行為は終了して)今は〜だ(結果)
    最後の結果の用法は完了の中に含める説明もありますが、行為の継続性はなく、過去の行為と現在の状態の対比という意味で私は別に説明しています。

    このように、過去と現在を結ぶ帯状の時制ですから、特定の過去を表わす語、たとえばago(<今から>〜前)やwhen(特定の時を聞く)とは共に使いません。ただ、since(<ある時から>今まで)をつければ帯状の時を表わせますからyesterday、last〜と共に使うことができるのです。

    そして、この現在完了をそのまま過去や未来に平行移動すると過去完了や未来完了ができます。それぞれの用法は同じで過去完了は
    (特定の過去より前から始まって)ちょうど〜したところだ(完了)
    (特定の過去より前から始まって)ずっと〜している状態にある(継続)
    (特定の過去より前で行為は終了しているがその行為をその時までに)したことがある(経験)
    (特定の過去より前で行為は終了してその特定の過去の時に)は〜だった(結果)
    ちなみに過去完了には上記のような意味を持たず、ただ時の前後関係を表わすために使う<大過去>というのがあります。
     I lost the book which my uncle had bought for me.
    失くしたより買ってくれた方が先ですから「買った」を過去完了にしたわけです。でも、この大過去には使わなくてもいい例外があり(起こった順番に書いてあるとか、内容的に前後関係が明白であるとか)、それだけで大部分まかなえますので、あまり神経質になる必要はありませんよ。

    未来完了は
    (現在から始まって)ちょうど〜してしまっているだろう(完了)
    (現在から始まって)ずっと〜している状態にあるだろう(継続)
    (未来のある時点で)〜したことがあることになるだろう(経験)
    (未来のある時点で)〜してしまったことになっているだろう(結果)*
    *結果用法はほとんどありません
    となります。ただ、未来完了は試験であまり扱われませんから、面倒だったら無視してもいいですよ。

    ここまでで大筋はわかっていただいたと思うのですが、厄介なのがもう一つ。そう「完了進行形」というやつです。完了形の継続用法と完了進行形の違いは前者が状態の継続で後者が動作の継続だなんてどこの参考書にも書いてありますが、それで納得できる方は偉いと高校生の私は思いました。

    話が長くなるので結論から申し上げますが、これは中学1年でやった現在進行形のところを思い出していただければいいのです。そのとき「〜ている」という意味でも進行形にしない動詞をやりましたよね(knowとか持っているという意味でのhaveとか)つまり、こういうふうに進行形にしない動詞を通常は現在完了の継続用法で使うのです。

    ところが、中学校では現在完了進行形を教えないものですから、例文の数がとんでもなく少なくなり、ちょっとおかしい表現も出してくることがあります。
    I have studied English for three years.
    なんていうのがそうでstudyという継続性の無い動詞を使ったため「(途中中断があっても)英語を3年勉強している」という妙な意味になってきます。ですから、進行形にできる動詞は完了進行形で書いておくのが無難だと知っておきましょう。

    少し長くなりましたが、少しはすっきりしていただけたでしょうか?



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    偏屈的英文法・・・今までのまとめ

    • 2011.09.28 Wednesday
    • 22:55



    偏屈的英文法も20回近くになり、今までの項目を見たいという方のために、一応、目次を作り、少し古い記事にはリンクを貼っておきます。体系的にやろうと思わずに始めてしまったのもですから、ちょっとどうかと自分でも思うことがありますが、このまま続けていきます。

    ちなみに、この内容は私のオリジナルの説明内容が多く含まれております。いずれは電子書籍にすることも考えています。生徒を教えるために説明の仕方としてご利用いただけるのは一向に構いませんが、作者の事前の了解なく印刷物にして配布する、ブログ・ホームページ上で公表することは明白な著作権法違反になります。特に塾・予備校でこの違反が判明した場合には徹底的に争うつもりですので、あらかじめご了承ください。最近では賠償が千万単位にもなりますので、やる人は自分も連帯債務者になる覚悟をしてください。

    ケチなことは言いたくありませんが、このブログの読者のために書いているものですから、そこのところはご了承ください。

    (1)すること・するための・するために・して(to不定詞の意味)
    (2)不定詞・動名詞の使い分けに関する考察
    (3)have+PPの使い道
    (4)「メイシブシ」ってナンすか?
    (5)関係代名詞thatの不思議
    (6)時には物理的考えも…話法の考え方
    (7)関係詞その1(関係代名詞・関係副詞の区別>
    (8)関係詞その2(前置詞+関係代名詞)
    (9)関係詞その3(非制限用法・継続用法)
    偏屈的英文法番外編・・・長文読解問題の解き方の基本
    (10)分詞(1)
    (11)分詞(2)
    (12)分詞(3)
    (13)動名詞
    (14)to不定詞の意味上の主語
    (15)ifを使わない仮定法表現
    (16)助動詞(1)
    (17)助動詞(2)
    (18)助動詞(3)

    文法単元ではだいたいのところはやったような気がしますが、これからも続けていきますのでよろしくお願いします。


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    偏屈的英文法(18)・・・助動詞(3)

    • 2011.09.23 Friday
    • 19:03

    助動詞の最終回です。細かいことを2つほどお話ししていきます。

    まずは、助動詞の書き換えの問題を少しお話しておきましょうか。
    can= be able to
    must= have to
    will= be going to
    これは覚えている人が多いのですが、これが本当に左右が=で結ぶことができるのかと疑問に思った方はいませんか?私は中学校でこれを習ったときに、ナニも書きかえるなんてことしなくても現在形はcanを使えばいいじゃないかと思ったものでした(そんなこと考えていたから中3の1学期まで英語が3しか取れなかったのですが)

    canについては偏屈的英文法(15)助動詞(1)で述べましたので詳しく言いませんが、ではmustと have to はどう違うかというと、have toのほうが「客観的に〜しなければならない」という意味合いを持つということなのです。簡単にいえば、現在形でhave toを使っているということは、それだけ切羽詰まっていると考えていいでしょう。英作文の際にはどちらでも構わないのですが、長文中で出てくると主語の気持もわかってくるというメリットがあります。

    一方、be going toはもともと「〜することに向かっている」ということから未来を表わす表現に転じたのです。ですから、主語が意思を持たないものについては使われることがあまりないのです。だから「10年後の10月5日は火曜日になるだろう」なんて表現に使われることは無いのです。

    ただ、最近誤用が目立ってきて、It is going to rain〜.なんて表現を見かけたりするので、ちょっとどうかなと思うこともあります。ただ、大学の先生方が認めてくれるかどうかは別問題ですから、非人称の主語では使わない方が

    まだ無難ですね。

    つぎに、仮定法現在で使われるshould についてもお話ししておきましょう。
    ー膰+suggest ,propose ,insist ,orderなど〜+that+S (should)動詞の原形 …
    It is natural ,necessary ,importantなど〜+that+S (should)動詞の原形 …
    こんな表現をアタマに入れてナンでshould なんだよって思ったことありませんか?でも考えてみれば 舛垢戮ことを(提案する、主張する、強調する、命令する)ですし、△蓮舛任△襪戮が(当然だ、必要だ、重要だ)なんですから、もともと入っていてもおかしくはないのです。そして当たり前すぎて省略されるまでに至ったと考えれば少しは納得できませんか?

    最後に細かいことですが、助動詞の後ろは必ず動詞の原形なんて覚えないでくださいね。used to〜, ought to〜がありますからね。

    それにhad better〜はどれが助動詞ですかと聞くと、had betterが助動詞と答える生徒がいますが、これはhadが助動詞です。じゃあナンで否定文はhad not
    betterじゃないんですかって目を三角にして訴える女子生徒がいましたが、助動詞の否定文は(正確にいうと助動詞を使った文の否定文)助動詞にnotをつけるのではなく、助動詞の後ろに来る不定詞を否定しているのです。

    ???と思ったヒト。助動詞の後に来る動詞の原形も広義の原型不定詞なのですよ。原型不定詞は不定詞だけで教えて、しかも正確な定義を教えないまま来てしまうから話が破綻して英語嫌いを作ってしまうのです。

    不定詞を否定するときには?…そう、不定詞の前に否定語でしたね。to不定詞も原型不定詞も同じなんですよ。原則をしっかり守っていけば難しいことではありません。

    used to の過去と現在の対比とかdareとかいった細かいものは、間に合わなければ放置しておいていいです。きちんと糸につながったモノだけをアタマにとどめておいてください。


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    偏屈的英文法(17)・・・助動詞(2)

    • 2011.09.19 Monday
    • 00:08


    さて、may 、mustですが、意味は大丈夫ですか?一応確認しておきますね。
    may…〜してもよい(許可)、〜かもしれない(推量)
    許可の場合にはcanよりは少し硬い言い方だと言われますが、そんなことはどうでもいいです。一方
    must…〜ねばならない(義務)、〜にちがいない(推量)
    ですね。ここまではいいですか?というかここまでは中学生の諸君も理解してくれるわけです。ところが、面倒なのはこの助動詞の否定形なのです。

    「だってnotをつければいいじゃん」って言われそうですが、形の上ではそうなんですが、意味はどうなりますか?mayだと
    〜してもよい(許可)⇒〜してはならない
    〜かもしれない(推量)⇒〜でないかもしれない
    になります。ではmay notで両方を表わせるかというと、そうはイカの金玉です。(下品ですみません)may notでは下の意味しか表しません。じゃあ「〜してはならない」はどうするんだと暴れたくなりますが、ピッタリの意味を持っているのがいますね。そう、must notです。

    じゃあmust notには「〜にちがいない」の否定の意味は無いのかというと、はいありませんorz。「〜にちがいない」の否定は?そう「〜のはずがない」ですね。どこかに記憶が…、忘れた人は前の記事を見てください。そうですcan’tなんです。

    否定文にすると他の助動詞を使わなければならないというのが、最初にやる基本の助動詞に出てくるものですから、混乱するわけです。でも、こんなことしているのはcan,may,mustだけですから、意味の繋がりをしっかり押さえておくだけでいいです。

    あとは<助動詞+ have+PP>というのがあります。こいつをやる前に、助動詞の過去形は大丈夫ですか。can⇒could、may⇒might、must⇒had toだろ、バカにすんな!と言われそうですが、じゃあ、助動詞の過去形は全て上記の意味の過去形になりますか?なりませんよね。could, might, had to には全て推量の意味がありません。そう、ここでもアタマを抱えてしまうのです。<助動詞+ have +PP>には代表的なモノとして次のようなものがありますよね。

    must have+PP 〜だったに違いない
    may have+PP 〜だったかもしれない
    can’t have+PP 〜だったはずがない
    should have+PP 〜すべきだったのに(しなかった)
    had better have+PP 〜した方がよかったのに(しなかった)
    need not have+PP 〜する必要はなかったのに(してしまった)

    一生懸命丸暗記しますか?よーく見れば上の3つと下の3つはナンか違いませんか?そう、上は過去の推量をあらわしています。助動詞の過去形で過去の意味を表わせないし、助動詞の後ろの動詞を過去形にできない…そうしたジレンマ…このシリーズを読んでいただいた方には完了不定詞、動名詞の完了形と同じ構造だということがわかります。

    では下の3つはというと、過去に対する後悔・非難を表わしているのです。つまり。<助動詞+ have +PP>には時制のジレンマのほかに、こうしたものもあるということです。(似たようなものは不定詞にもあります。I hoped to have visited my aunt. 叔母を訪ねたいと思っていたのに(行かなかった)です)

    少しは仕組みが見えてきましたか?次回はもう少し細かいところも話をしていきましょう。



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    偏屈的英文法(16)・・・助動詞(1)

    • 2011.09.15 Thursday
    • 21:06

    けっこう細かい問題も多いので、今まで避けてきましたけど…(笑)中学校レベルからわかっていないために、高校に入ってもただ脈絡も無く意味を覚えるだけの勉強をしている生徒が多いようです。ある意味で英語の勉強をつまらなくさせている単元のひとつと言えますが、キチンと繋がりを理解すれば混乱しなくてもいいところでもあります。

    最初に最も基本的な3つの助動詞の主要な意味を確認していきます。

    can…〜できる(能力)〜の可能性がある・でありうる(可能性)
    must…〜ねばならない(義務)、〜に違いない(推量)
    may…〜してもよい(許可)〜かもしれない(推量)

    ナンでこの3つかと言いますと、複数の意味を持つ助動詞の中で相互に関係性があるのがこの3つだからです。willだのshouldだの話せばいろいろネタがある助動詞よりもこれを使いきってくれる方が入試の役に立ちます。

    まずはほとんどの方が初めて出会う助動詞であったcanからはじめましょう。canに上記のような能力と可能性の意味があるということから次のような疑問がでてきます。be able toと同じですか?という問題です。
    結論から言うと、be able toは能力を表わすのではなく「(実際に)〜できる」ということを表わすのです。ですから「彼は一生懸命勉強したからその試験に合格した」という文を
    He studied so hard that he could pass the exam.
    とすると、「合格するほど勉強したが、実際合格したかどうかはわからん」というニュアンスになります。ですから本当に合格したならば
    He studied so hard that he was able to pass the exam.
    としなければならないのです。こういうことから、現実の英文でも過去形の文では「〜できた」という意味で使うときにはbe able toを使うことが多いのです。高校生は自分の教科書を見てみると不思議とそうなっていることに気づくはずです。(中学校では敢えてそういう文がでないようにしてありますけど)

    これは、英作文でも気をつけたらいいことですね。大学の先生は高校までの英語教育なんてほとんど知らない方ばかりで、しかも英語の勉強で苦労されたことのない方ばかりですので「こんな言い方しない!」と減点してしまうこともままあると聞きました。どんなことにでも隙を作らないのが優秀な受験生の条件です。

    これに対し、もう一つの可能性の意味を考えてみましょう。そのままでは文字通り可能性ですが、少し考えを広げてみましょう。疑問文にしてみると「〜の可能性があろうか」になりますね、そうなると「いったい〜だろうか」という意味に転化します。
      Can the story be true?
    その話は本当の可能性があろうか⇒その話はいったい本当だろうか
    これは強い疑念とか言われますが、そんなことはどうでもいいから、意味を押さえてください。

    同様に否定文にしますと「〜の可能性がない」ということから「〜であるはずがない」という意味が生じてきます。
      He cannot be a president.
    彼が社長である可能性はない⇒彼が社長であるはずがない
    となります。(推量と言われる)

    可能性に能力の意味を加えると
      Can I stay here?
    私はここにいることができる(いることが可能)なのか
    ⇒私はここにいてもいいですか?
    という「許可」の意味になります。

    こうしてみると、最初に書かれた2つの意味からいろいろと派生して意味が広がってくるのがわかりますよね。多くの皆さんはこれを繋がりもなくただひたすら覚えて「忘れるから自分はダメだ」と嘆いているのです。本当にダメな人間は本当にできる人間以上に珍しいのですから、こういうふうに考えてみてください。

    じつは、ここまでで、次の2つの助動詞の説明への伏線もあるのです(ニヤニヤ…)次回はmustとmayを料理しましょう。(mayは正直どうでもいいのですが、mustは大切ですよ。



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    偏屈的英文法(15)・・・ifを使わない仮定法表現

    • 2011.09.08 Thursday
    • 15:18

    仮定法と言うのは数学のように公式が決まっていまして、パターン通りにやればだいたい正解になるようになっているのです。ですから、仮定法がわからないという生徒の多くが公式を覚え、そこに当てはめるといった単純作業を嫌がっているだけでして、無理やりアタマに叩きこめば(私はこのやり方は好まないのですけど)恰好はつくようになるのです。

    ただ、悲しいことに、入試問題ではそう公式に当てはめるだけみたいな問題は出てこないで、いろいろなひっかけがあるわけです。そのひとつがifを使わない仮定法です。この問題はほとんどが整序問題か書き換え問題で出題されますので、出し方のパターンも決まっています。ですから必ず得点をとれる安全パイの問題になりえるのです。

    パターンは大きく分けて5つ。細かく言えばまだあるのですが、これだけで十分です。
    ‥歟屬砲茲辰堂渉衂集修鬚△蕕錣江豺
    ∩庵峪豢腓砲茲辰堂渉衂集修鯢修錣江豺
    to不定詞句が仮定を表わす場合
    ぜ膰譴鵬渉衂集修含まれる場合
    ド詞・接続詞が仮定を表わす場合
    の以上です。簡単な例をだしてみますか。
    Had he worked hard, he would have been successful.
    =If he had worked hard, he would have been successful.
    With a little more money, I would have bought the car.
    =If I had had a little more money, I would have bought the car.
    He would take her for an American to hear her English.
    = He would take her for an American if you heard her English.
    A true friend would help you.
    =If he were a true friend would help you.
    Another step, and I would have fallen into the hole.
    = If I had taken another step, and I would have fallen into the hole.
    では、↓きイ覆鵑討いΔ里蓮△匹ΔいΔ箸に仮定法なんですか、という質問が当然に生まれてきます。そのヒントは助動詞の過去形が使われているかどうかということです。助動詞の過去形、特にwouldなんかは用も無いのに使われることがないわけでして、使われているというだけで、なんか細工がしてあるとピンとくるわけです。(これには少し鍛錬が必要ですが)とりあえずそういうことだと知っておくと便利です。

    一方、中には条件節を書き換えさせる問題があって、その場合には過去完了を使うか過去形を使うかの問題が出てくる時もあります。そのときには主節(条件節でない部分)が助動詞の過去形だけか<助動詞の過去形+have +過去分詞>なのかを見て仮定法過去か仮定法過去完了かを判断してみてください。

    あとひとつ、試験で受験生を悩ますのが、過去の事実に反したことが、現在の事実に反することに影響を与えている場合があります。たとえば
    If he had worked hard, he would be rich now.
    (もし一生懸命働いていたら、彼は今金持ちになっているだろうに)
    のような文です。前半部分を選ばせたりする問題が多いのですが、この問題、パターンに大きな特徴があります。そう・・・主節の最後にnowがくる問題が大多数だということです。これを知っておけば怖くありません。

    これ以外にまだ細かい問題はあるのですが、基本パターンの他に以上のようなことを頭に入れておけば仮定法は十分でしょう。

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    偏屈的英文法(14)・・・to不定詞の意味上の主語

    • 2011.09.06 Tuesday
    • 10:00


    to不定詞の意味上の主語というのは言葉としたら難しいのですが、実は中学校の3年生でやっていることなのです。日本の中学校の英語教育と言うのはおかしなもので、教師はできるだけ文法用語を使わずに教えろと言われています。ところが高校の英語教師はそんなこと知らないですから、高校に入ると、授業で思いっきり文法用語が説明で飛び交うのです。

    昔は高校の先生がアルバイトで塾の夏期講習とかやっていて、中学生がどんなものかを知る機会があったのですが、それも禁止されて当然知っているものとして授業がされることになっているのです。

    中学校時代に進学塾に行っていた生徒は塾でさんざん聞いていますから困りませんが、そうじゃない生徒はいきなり四次元世界に堕ちるわけです。そしてそのまま高3になって、私が授業の説明がわからないという生徒と話すと、名詞的用法とか準動詞とかそういった言葉自体が何のことかわからないので、説明を聞いてもわからんと訴えるわけなのです。

    私はこうした対話ができたので、授業の修正ができましたが、多くの高校生用の塾・予備校ではそんなことはお構いなしという講師が多いようですね。

    前置きが長くなりましたが・・・。動名詞の時に少しふれたように、準動詞の意味上の主語は基本的に文の主語と等しいことが多いのです(分詞の限定用法や独立分詞構文は少し違いますが)。たとえば、
    I want to visit my aunt in London some day.
    という文ではto visitの主体は文の主語と同じでI なのです。ところが
    I want you to visit my aunt in London some day.
    とすると、to visitの主体はyouになりますよね。すなわち「私が訪ねたい」から「私はあなたに訪ねてもらいたい」になるわけです。つまりひとつは
    (1)動詞の目的語がto不定詞の意味上の主語になる
    というパターンです。
    これと同じようにto不定詞の意味上の主語を表わす文は中3でこんなのをやります。
       This book is too difficult for me to read.
    It is easy for you to swim across the river.
    つまりここで言えるのは,諒犬皚△諒犬眛韻犬
    (2)toの前に<for+目的格>を置いて意味上の主語を表わす
    というパターンです。

    最後はひとつ。これは塾に行っている生徒でないとやっていなかったかもしれませんが、
       It is kind of you to show me the way to the stadium.
    ´△箸茲似ていますが、
    (3)toの前に <of+目的格>を置いて意味上の主語を表わす
    というパターンです。ただこれは、<It…of〜to―>の形でしか出てきません。ちなみに、…部分は人の性質を表したり、判断を表わす形容詞が入る場合ですので、数は限られています。

    こうしてみると、この3種類だけをマスターしておけばいいのです。しかも、並べ替えなど入試で出てくるのは圧倒的に(2)のパターンです。これを知っておけばOKです。


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