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    最初の塾格差

    • 2011.04.15 Friday
    • 19:24


    震災の影響か、生徒集めが例年ほどうまくいっていないようなところがあちこちあるようです。4月のこの時期には新学期の募集は終了し、塾のチラシも出なくなってくるのですが、今年はまだ出続けています。

     

    この時期になると小中学生は最初の模擬試験を受けたりして成績表が却ってくることかと思います。実は、この最初の模試というのが塾の指導をみるのに最も重要だということは気づいている保護者はあまりいません。

     

    業界のなかにいた人間にとって、この時期は新年度募集と夏期講習募集の端境期でホッとひと息つける時期です。現在の営業中心の塾経営のなかで、多くの現場が生徒のために何かしてあげられるのはこうした「忙中閑あり」の時だけなのです。

     

    ですから、模試の成績と答案を見て、前学年のここができていないからこうした対策をとるということを生徒・保護者に伝えるとか、どういうミスを犯しやすい子であるかを知り今後の指導のポイントにするという作業をするのが普通です。私も長年、管理職になっても教壇に立ち続けたわけですが、これは欠かしたことがありませんでした。今でも教え子の顔をみると、名前より答案のイメージが浮かんできます。

     

    ところが、「釣った魚に餌をやらない」ことを徹底している塾はこんなことをしません。というか、そんな暇があったら友人を紹介してもらうようにしろと言われるのが関の山です。ここに、塾のスタンスが一気に見えるわけです。ですから、このように成績表が却ってきてから、保護者あてに電話があったり、保護者面談の案内がなかったら、「餌をやらない」塾だと判断していいと思います。

     

    それどころか、こちらから聞いても要領を得ない答や「大丈夫ですよ」という根拠ない安心を伝える返答しかなかったり、個別塾だと授業数の増加の提案をしてきたりするところは、私が言う「悪徳」です。

     

    もちろん、会社が悪徳でも校舎の室長(校長)が誠実にやってくれるところもあります。これは、同じ企業の中での校舎間格差です。

     

    このように、いろいろな格差が見えてくるきっかけになるものがこの時期にはありますので、よーく観察してくださいね。「こんなものか」と慣れてしまうのが一番怖いです。

    兄弟姉妹で差をつけなければいけない親の悩み

    • 2011.04.05 Tuesday
    • 21:19
    兄弟とも同じ条件で学ばせるということは、2つの意味で難しいことです。

     

    ひとつは、当然、能力というか性格も異なってきます。友達の作り方も違えば科目の好みも違うのです。ですから、上の子がこうだったから下も、という気持ちはわからんでもないのですが、同じにすることは不可能だと思うのです。

     

    私などは、それを当然と思っていますけれど、親のよってはそれを子供へのプレッシャーにしてしまうこともあるようです。だいたい、上が優秀なので、下もということになるパターンが多いのですが(逆はあまり聞かないですね。最初からあきらめているのでしょうか…)

     

    もうひとつは、ちょうど受験の時期に親の経済状態が変わっていくということです。上の子のときにはそれなりに安定した収入があり、私立中学に行かせても大丈夫だろうと考えて中学受験をさせ、進学させたところ、会社の業績が悪くなり下の子も受験させる余裕がなくなってしまった、なんて場合です。

     

    ちょうど中学受験をする親は会社では中間管理職が多いので、会社の行政悪化やリストラというときには一番被害を受けやすい地位にあります。ですから、一気に年収が100万以上下がると、家のローンも含め、妻のパート収入を入れても下の子への教育投資の余裕がなくなってしまうのです。優先順位から言えば、上の子に学校をやめさせるわけにはいきませんから、(最悪そうなることはありますけれど、高校生以上であれば、奨学金という手段もあります)何とか無理に卒業まで持っていきますが、下の子には公立へ行ってもらうしかない場合がほとんどです。

     

    親とすれば、同じ扱いをしてあげたいのですが、なかなかそうもいかず、事情を説明すると、本人が進学の意欲自体を失いかねませんから、どうしても意図的に公立へ行かせる方向に向かわせざるを得ないのです。

     

    そうなると、下の子も面白いはずもありません。つい、友人や教師に愚痴ってしまうこともあるわけです。親としてはこれほど辛いことはありませんよね。愛する気持ちは同じであっても、形にして出してあげるわけにはいかないのですから。

     

    これをどう扱ったらいいのか…。私自身も弱ってしまうところでもあるからです。私自身の家庭もそういうところがあるからです。前職では、年棒制になった瞬間に給与が下がった者が数多くいました。業績回復までということで1割カットもおこなわれました(回復しても戻りませんでしたけど)。当時は生活維持だけで精一杯でした…。いまでも、やっと大学に入った下の子の授業料をどうしようか頭を抱えています。

     

    今回の震災で、再び一気に不況へと進みそうな気配すらします。多分安定している企業に勤めている家庭以外は、リスク回避を真剣に考えておかなければなりません。今の給料が続くといった保証はないのですから。

    親がお金のことを言うのでケンカになった

    • 2011.02.22 Tuesday
    • 02:02
    これは高校生の女子からの相談です。

    私も人の親ですから、親の気持ちもナンかわかる気もするのです。これだけ不景気で親の収入も増えるどころか減る一方の時代に、塾も学校も授業料だけは上げてきますから、たまったものではありません。


    一方、子供は打出の小槌のごとく思っていると親には見えるので、次々といろいろなお金がかかることを求めてきます。それで、子供が必死に勉強したり、成績がいいなら親も黙っていますが、高校生にもなると、部屋に行って静かだなと思うと寝ていたとか、模試でとんでもない成績をとってくるなんてことはザラにありますから、つい、親は言わずもがなのことを言ってしまい、あとは売り言葉に買い言葉。


     私は、お金の心配は親がするもので、子供は合格することだけ考えていればいいという主義です。しかし、親は黙っていても、子供は自分の家の経済状況を敏感に感じ取ります。中には私立大学しか合格しなかったので、あえて進学をあきらめた女子生徒もいました。彼女は下に妹がいて、母子家庭では自分だけにお金をかけてもらうわけにはいかなかったのです。


    高校までは奨学金を利用しない人が多いのですが、大学はぜひ奨学金を利用してください。評定平均が一定水準以上だったら無利子で借りられますから。奨学金といっても、日本の場合にはローンと同じですから、返済をしなければなりませんが、年間約120万円借りて、4年間で約500万円の借り入れがあっても、約20年での支払ですから、年約30万円弱、月にすると3万円弱の返済になります。


    さすがに、卒業後もフリーター等では困りますが、看護師など医療系の大学に行く場合には、ごく一部の科を除き、まず仕事がなくなることはありませんから、心配はありません。


     なお、親の収入制限はありますが、それほどハードルは高くありません。詳細はこちらをごらんください


     それにしても、昔は教員になると奨学金の返済が免除されたり、成績優秀だと返済額が半額になったりしたのですが、この国は年寄りにカネを使うために若者に要らぬ負債を負わせていますよね。


     ちなみに早稲田大学は4年間の授業料を全て貸し付ける制度があります。条件は日本学生支援機構より悪いですが、かなりの数の学生が利用しているようですし、充実度は日本一だと思います。早稲田大学の奨学金制度はこちらをご覧ください。

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